No.25 2003年秋号 2003.09.30発行

気軽にランチ

林や森の中では木々が青々とした衣を脱ぎ捨て、色鮮やかな衣へとお色直し。栗はイガが弾け中から栗坊主をのぞかせでいますし、クルミや銀杏も木から落ちて、リスたちの恰好の餌となっています。
こんな実りの秋は、それを受けて食欲の秋ですね。その上こんなに空気が綺麗で、素晴らしい景色の中にいらしたらますます食欲増進。ウェストサイズも体重計も忘れて、やっぱり行ってしまいましょう、美味しいお店へ。ここではちよっと味にうるさいペンションオーナー達がお薦めのお店へ皆様をご案内しましょう。味だけでなく居心地も、笑顔もごちそうの内ですね。「さ〜、どうぞお入り下さい」
ルーコツクールージュ
三分一湧水公園下に開店したル・コツク・ルージュのオーナーシェフ岩花さんはフランスやアメリカで修行をされたそうですが、奥様と二人でサービスされるお料理や店内の雰囲気に温かさ、センスの良さ、遊び心が溢れていて寛いでお食事が楽しめます。
テラスに出て、テニスコートの先に甲府盆地を囲む山々を眺めながら名水で掩れたコーヒーに手作りケーキを添えて頂くのも至福のひと時になるでしょう。
 
バウハウス
篠原の静かな別荘地の中にあるバウハウスは穴場中の穴場。日替わりパスタとケーキのお店です。パスタは今時なんと650円で本格的な味。サラダとドリンクのセットでも850円。さらに大盛でも同じ料金!ケーキも甘さ控えめで人気です。レストランに続く自動車生活雑貨のお店は遥か遠方からもマニアが集まってくるほど。必見!英国通のオーナーとのおしゃべりもメニューにない一皿。八ヶ岳の情報もここでゲット。
 
マジョラム
駅から凝るまで5分の所、大通りにパスタとピザのお店、マジョラムがあります。花壇作りの大好きなオーナー夫人の花々が出迎えるテラスでのフンチは森林浴を兼ね、格別な味がします。
マジョラムはハーブの名前との事、パスタに欠かせないハーブ類は「フレッシュな素材を」と自家栽培しているようです。さあランチをめざしてレッツゴー!
 
留羽
17年前「ペンションる〜」としてスタート。ご主人はそれ以前は寿司店を経営し、コツクの経験もあことから、その独創的な料理がとても美味しいと評判になり、開業当初から大繁盛だった。
3年前に現在の料理専門店「山里料理・留羽」として、某ホテルで和食の腕を磨いてきた息子さんも加わり再スタートした。
お店の特徴は、毎日市場から直送の新鮮な魚介類を使った料理はもちろんだが、山菜やきのこ等季節の食材を使ったアイデアいっぱいの山里料理にある。手間と時間をかけ心を込めて作られた味は天下一品。
 

高原のパン屋さん

セルクル
天然酵母で焼き上げたパンが香ばしい香りを漂わせている店内。お店の中にテーブルと椅子があって、焼きたてのパンが食べられます。コーヒーや紅茶、ジュース、ジェラートもあり、軽い食事には最高!ほどよい甘さの自家製餡が入ったアンパンは特にお勧めです。カンパーニュ、バゲット、山葡萄とクルミがたっぷり入ったパンも人気です。 0551-36-5336
 
ベリーハウス
材料を吟味し、安心して召上がっていただけるパンと子を焼いております。
コーヒーなどの飲み物とパンを使ったサンドイッチやトースト、スコーン、ギッシュ等も用意しております。
花いっぱいの庭と大自然の景色を眺めながらゆったりとしたひとときをどうぞ。 0551-364851
 
ジョイチ
甲斐小泉三分の一湧水近くにあるケーキとブレッドのお店です。ここは11:30から14:00までランチを楽しむことが出来ます。メニューはワンプレートとコーヒー又は紅茶が付いてパンセットとギッシュセットです。八ヶ岳の食材を使ったパンやケーキもテラスで召し上がれます。 0551-36-6633
  

イベント盛りだくさん

紅葉に染まる鼻戸屋ウォーク
ポレポレクラブ主催の秋のウォークのお誘いです。
富士見高原スキー場からリフトを使って5分ほど登り、さまざまな彫刻が林の中に点在している創造の森を一周します。展望台からの眺めもゆっくりお楽しみください。晴れていれば、南アルプスの山々が日の前に! 遠く富士山や、諏訪湖も望めます。高原の紅葉を楽しみながらのんびり下り、川崎少年自然の家の公園で、お弁当です。この公園も紅葉がきれいです。
休憩のあと、信州側の捧道から国越えの甲六川を渡り、甲州側の棒道に入ります。この時期、カラマツも黄金色に変わって、道は落ち葉でフカフカ! ほとんど下りか平坦な道なので、どなたでも無理なく楽しんで歩いていただけるコースです。
時間など詳細は各ペンションにお問い合わせください。
 
月下草舎ライヴ
高原の秋 バロックコンサート
〜紅葉と300年の楽器たちのハーモニー
●演奏 ディオ・リュタン朝倉未来良(フラウト・トラヴェルソ)木村夫美(チェンバロ)
●10月26日(日)開演午後2時 ●入場料2000円 ●お問い合わせ Tel 0551-36-4801
●桐朋学園出身の二人によるオリジナル楽器を用いたフルートとチェンバロの二重奏。古楽器の演奏をわかりやすく解説しながらのコンサートです。曲目はバッハ「フルートそなたロ短調」ヘンデル、ヴィヴァルディ、フランスの名曲など
ピアノ・トリオの神髄
●大石学(ピアノ)米木康志(ベース)原大力(ドラムス)
●11月9日(日)開演午後7時 ●入場料4000円 
●大石学トリオは今回で8回目の登場です。常に高水準の演奏で今では日本トップレベルのトリオに成長。ピアノトリオの最も素晴らしい型で息の合った3人のインタープレイは毎回感動を与えています。緊張感の中に抒情溢れる音楽はジャズの醍醐味です。
 
KuRIコンサート ペンション わ!
じわっと郷愁を誘われているアイルランド人も拍手喝采。笛、オカリナ、太鼓等民涙楽器の繊細で力強い美しい音色が日頃の疲れをいやしてくれる。アジア、ヨーロッパを旅して得たインスピレーションに日本の音を織り混ぜ創作演奏しているというクリコンサートでした。 
 
カントリーコンサート ペンション・ケイト
9月27日に行われたケイトライブはゲストに「ハンク佐々木」さんをお迎えしました。ライブはもちろんですがゲストとの夜の語らいがペンションライブの醍醐味です。時を忘れナッシュビルやカントリー談議に花が咲いたのでした。 
 
フィリア美術館
〜古楽器による演奏会〜
●平尾雅子ヴィオラダガンバコンサート ●10月18日(土)午後7時 ●入場料 3800円
●お問い合わせ TEL 0551 (36) 4221
 
ペンション風路
●おつきゆきえさん朗読会 ●11月23日(日)午前10時30分開場 ●料金1500円(飲み物付)
●お問い合わせ TEL 0551(36)3826   

この人にインタビュー

小淵沢と酒の情報誌「MoTTo」を編集 久保秀博さん
「小淵沢には、県内外からたくさんの人達が来てくれます。いくつかの食べ物屋やギャラリーが毎年できています。もっと、食べ物屋・ギャラリー・宿泊施設・観光など小淵沢のことを知ってもらいたいと思いました。・・・だからタイトル通りみんなが、小淵沢をもっと!(motto)好きになれるように情報を載せたいと思っています。

今年2月から手作りで「小淵沢とお酒の情報誌」を作り始めた、小淵沢商店街の酒屋の二代目、若い久保秀博さんにお話を伺いました。

2年ほど横浜の大学へ行って小淵沢に戻ってきた時、子供の頃遊んでいた篠原の森にたくさんの家が建ち、自分が知っていた森が大きく変わっていて、とてもびっくりしました。そして、環境のこと、小淵沢のことを考えていきたと思いました。
小淵沢は昔からすんでいる人、戦後に移ってきた人、最近移りすんできている人がいますが、小淵沢に住んでいる私達自身が、自分達の町を知らないというのでは、町がもっとよくなっていくことができないし、小淵沢に来てくれる人達にも小淵沢を知ってもらうことができないのではないか、と思いました。
また、町の中を回ってみて、お年寄りが地元で一生懸命作っている作物が有効に使われていない現実を見ます。こうした地元の作物をもっと地元のレストランやペンションなどが使っていけるようになったらすばらしいと思います。そんな町内の自立した循環の一助になればいいな、と今はまだ夢ですが、そんなことも考えています。 

編集後記

夕方お花に水をあげていると車が止った。見ると朝チェックアウトをされたお客さまでした。忘れ物でもと思ったらポットを持って降りて来て「これから帰るのですがお水を頂けませんか」と言うのです。ここで飲んだお水があまりに美味しかったので持ち帰りたいと。私たちは毎日飲んでいるのでつい忘れがちになっているけれど美味しい水が普通に飲めることの幸せをあらためて感じた出来事でした。(ふ)

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