風のたより
No.50 2008年 冬号 2008.12.10発行

50版特別記念号

旬な情報を発信して13年、泣き笑いの歩み
1997年の夏、小淵沢のペンション振興会の仲間が「ペンションの新聞を出そうじゃないか」と発案。『風のたより』が誕生しました。
「私たちは小淵沢高原でペンションを営む仲間・・・。
そんな仲間の中で、八ヶ岳周辺の様々な情報を発信してみようという話が持ち上がり、今回『風のたより』の発刊の運びとなりました。・・・八ヶ岳南麓に生活しペンションを生業とする家族たちのプライベートな手紙か日記と考えて頂いても結構です。・・・これが皆さんと私たちを結ぶ私信になることを願っています」
『風のたより』創刊号にあたって掲載された振興会会長の「挨拶文」を今読み返してみると創刊から13年間「私たちと皆さんを結ぶ私信」としてよく続いたな、という感慨にとらわれます。この創刊号の巻頭を飾ったのはP・あるびおんの娘さん・奈々ちゃんの編笠山登山の報告でした。当時小学生だった彼女も今年は社会人1年生で、バリバリ活躍しているとのこと。奈々ちゃんと同じくこの新聞も大きく育ってきました(かな!?)。『風のたより』発行にあたって、その前から趣味の山歩きの通信を作っていたことから、「編集長」を仰せつかり、以後優しい(?)編集委員に助けられてここまで作り続けてくることができました。
始めは紙面構成を決める編集会議から原稿の依頼・執筆、集まった記事や写真・イラスト等をレイアウトして版下を作る作業を3週間程かけて行い、小淵沢の商工会で印刷しました。慣れないうちは皆右往左往、四苦八苦の連続でした。時には雑談に終始、最後に慌てることもあったものの、雑談から乗馬体験、さらに乗馬クラブ結成に発展という、うれしい出来事もありました。ツリークライミング・カヤック・自転車等、楽しい取材も財産となっています。
発行してからほどなく、編集長(私)が倒れるという「一大事」(?)がありました。そのときにがんばって作り続けた自信が編集委員を大きく成長させたことは、50号までの「歴史」上欠かすことはできないと思います。(その時の顛末はbV「不死身の復活」に)文字通り「災い転じて福」となり、編集委員一人一人がそれまで眠っていた(?)文才を発揮して1面分の原稿を見事に書き上げるなどその後の大活躍に繋がりました! 
また連載企画として『オーナー紹介 がんばってます』、その続編の『厨房から』と『とっておきの話』を計49回。
その他にも、地元・小淵沢界隈で活躍している方の話を聞く『この人にインタビュー』を10数回(不定期ですが継続中)掲載してきました。快くインタビューに応じて下さった方々にも感謝です。99年冬号からはインターネット版もアップ。新聞はもちろん、インターネット版も活躍しています。「楽しみにしています」という言葉を寄せて頂くことも増え、それが私たちの一番の支えとなっています。
また新聞の他にもポレポレウォークや100万人のキャンドルナイトなど、振興会のイベントも引き続き取り組んでいく予定です。これからもみんなで協力し、お客様と一緒に楽しんでいけたら、と思っています。どうぞ51号からの新しい「歴史」にもお付き合い下さい。(風路・周平)
観光案内所の夢先案内人
「こんにちは、『風のたより』お持ちしました」年4回心待ちにしていた新聞が届きます。季節の先取り情報、イベント・ウォーキングのお誘いなど情報量は多く多岐に渡り、きめ細やか記事が掲載されています。
私もなるべく取材し、細かなご案内を心掛けておりますが、問い合わせが広域、また多種多様でなかなか難しく苦慮する毎日です。
そんな中届く『風のたより』を拝見する度に、小淵沢の玄関口で情報提供する者として、大変助かっております。 
私の心強い味方『風のたより』と共に、小淵沢町にお立ち寄りいただいた皆様が楽しくまた、有意義な旅がすごせますようにお手伝いさせて頂きます。これからも『風のたより』さん、よろしくお願い致します。 (斎藤正子さま)

100万人のキャンドルナイト! X’masパーティ

「2020年までに温室効果ガスの削減目標を1990年比25%削減を目指す」と表明した「鳩山イニシアチブ」。国家の環境問題政策の意識の高さが手塚治虫に予見された電気自動車が目の前で走り廻る風景が実現されます。最初に世界に環境問題に眼を開かせたのは合成化学物質による生物環境の大規模破壊を告発したレイチェル・カーソン著「沈黙の春」この本によってJFケネディは国家レベルで環境問題に取り組みました。1962年の事です。以後48年を経て地球規模の危機の問題として広がりを見せる環境が私達にどのような生き方をすべきか、また次世代にどのような世界を送り届ける事ができるか、大きな警鐘を鳴らしています。日々の営みの中でひとりひとり環境問題を考え、行動をしている今の時代は決して快適な環境とはいえませんが、電気を消し一本の蝋燭の炎と向き合うことで見えてくるサムシングがあるかもしれません。4回目を向えるペンション振興会主催の「100万人のキャンドルナイト」。今年も歌声喫茶を開店します。各ペンション手作りの美味しいクリスマスケーキ、デザートも用意いたします。

●12月19日(土)19時30分(開場19時)入場料1000円(ケーキ付)会場P・月下草舎 お問い合わせは各ペンションへ

スノーシューご案内

2010年はどんな冬でしょうか。時々雪が舞うようになり、スノーシューシーズン到来を感じてわくわくしています。2月14日(日)、ポレポレクラブでスノーシューイベントを行います。今年は昨年雪不足で行けなかった入笠山をめざしたいと思います。ちょっと急な斜面もありますが、ゆっくり登れば大丈夫。山頂からの景色にきっと、苦労も忘れると思います。雪を被った南・北アルプスや八ヶ岳などの山々は例えようもなく美しいです。シカやウサギやリスなど様々な動物の足跡を探すアニマルトラッキングも楽しみの一つ。歩くことが好きな方ならどなたでも楽しめるのがスノーシュー。ぜひご一緒に真っ白な世界で遊びませんか!お問い合わせは各ペンションへどうぞ。

風雪50号を支えた、たよりになる17軒のペンションだより

私達は小淵沢ペンション振興会です
ペンション あるびおん(ホームページ)
ペンション開業20年、当初よりかかわった『風のたより』創刊50号と二つの節目を迎え、今いちど、これから行く道をしっかりと見据え、いつまでも健康で、愛する八ヶ岳周辺の自然や出来事を、遠く離れた方々に発信するペンションであり続けたいと思う今日この頃です。
ペンション 月下草舎(ホームページ)
冬の夜空に輝く月明かりの下に草花の咲きほこる夏の八ヶ岳高原にススキが黄金色に染まる秋に舎屋を完成させ残雪残る八ヶ岳を背に開店、月下草舎と名付けて気が付けば18年の年月。頭上に聳える八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳は頑固一徹の親爺のように見守ってくれている。頑張らなくちゃ。
コテージ 泉園(ホームページ)
駅から徒歩5分という立地ながら周りを畑や庭に囲まれた静かな環境の中に築100年を越えた古民家の食事処。コテージ形式のバス・トイレ付き客室という風変わりな営業形態。自家製の味噌・野菜をふんだんに使った和風田舎料理でのおもてなし。希望者には貸農地をセットにした宿泊プランもございます。
ゲストイン シェムニ(ホームページ)
すごいです!13年にも渡り継続をするというのはなかなか難しい事と思います。私も新米ながら、記事を作成する為に取材をし、自分自身も新しい小淵沢の魅力を発見。それをお客様にお伝えする事の喜びに目覚めつつあるこの頃。ずっと大切にして行きたいと思います。「おめでとうございます♪目指せ百号!」
B&B碧い空(ホームページ)
B&B碧い空は、年齢・性別を問わず、どなたにでも
気軽にリーズナブルな料金でご利用頂ける宿泊施設を目指しています。また、B&B(Bed & Breakfast)の特徴を生かし、活動的なお客様にとって大切な朝食の早朝対応(基本6時以降)や希望時間でのご提供を実施しており、ご好評を頂いております。
ペンション 風路(ホームページ)
この12月で14年目となり恒例となったおつきゆきえさんのアニバーサリー朗読会を開催します。風のたよりが13年を迎えるのでほぼ同じような歴史を作ってきたことになります。「一大事」のときは皆が助けてくれたし、小淵沢でペンションをやって本当に良かったな〜!
ペンション フィールド(ホームページ)
「癒されてますか?」お部屋は大きな窓で明るく清潔な快適空間、全室トイレ洗面付でファミリーにも嬉しい和室もあります。十和田石で出来たお風呂もおすすめ!夏はオープンガーデンでバーベキューやキャンプファイヤーを! 冬はリビングで薪ストーブに当たりながらゆっくりとお過ごし下さい。
ペンション ボタンダウン(ホームページ)
小淵沢に来てもう24回目の冬を迎えようとしています。10年勤めたサラリーマンを辞め脱サラしてペンションを始めたのですが、若いから出来たのですね。小さい子供を抱えてペンションをするなんて今から考えると自分ながら感心します。いつも家族といっしょにいれるのがいいですね。
ペンション わ!(ホームページ)
いつの間にか23年。開業当初はお泊まりの予約の記載もれ、夕食時にご飯が炊けていない、流しの中は汚れたお皿が山積み等々、冷や汗をかく事ばかりでした。でも今では失敗しても、お客様との問い合わせも確か、夫婦のあうんの呼吸も確か。一生懸命頑張っている現在です。

編集後記

気が付けば今年も残りわずか。ここ小淵沢は決して豪雪地ではありませんが、それなりに雪が積もることもしばしば。噂ではカマキリの卵が高い位置にあるとその年は大雪になるそうです。なんと、その卵が地上4m程の壁にあるではないですか!噂通りだとすると? 今年は冬らしい冬に期待です。(F)
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