No.51 2010年 春号 2010.03.10発行

明るい農業体験

稲作、稲刈りへの誘い・・・ 泉園
昨今、農業に対しての関心度が高まっています。マスコミも農業に対しての話題を多く取り上げています。先だっての新聞には鳩山由紀夫首相が「この世界から足を洗ったら農業をやりたい」と述べていました。リップサービスでなく本当に農業人になったらカッコイイですね。また食料自給率向上について「都会の人たちも農業の大切さを知ることは大事だ。みんな前向きになることが自給率を必ず上げることになる」と。私事ですが、以前6年間ほど稲刈りのアルバイトをしたことがあります。手で刈るのではなくコンバインという稲刈機を操作して一度に4列を刈りこんでいく方法です。11月始めから下旬にかけて小淵沢地区の稲田を刈っていきました。当時の田圃は大変多くありましたが、最近は休田が目立ちます。このような休田を利用して農作物の生産にむすびつけば首相の言う自給率が上がるかもしれませんし、とても重要な問題と考えられます。当時、夕日染まり風に舞う黄金色の稲穂の風景の美しさに感動したことを思い出します。また、雨が多く太陽の光が少なく天候不順な時、稲穂に実が入らないと心配していても刈入れの時期になればしっかりした稲穂にぎっしりと実をつけ頭を垂れている姿に生命力を感じることもありました。近年人気が出始めている農業体験をわれわれの仲間である『泉園』にて「米の農作業体験」として実施しています。宿泊しながら田植えから収穫までの米作り体験で、4月から11月末の期間です。正面に甲斐駒ケ岳を眺め背後は八ヶ岳に囲まれた田圃に素足で入り稲を一束ずつ植え付けていく体験は新鮮な感動があります。この10センチ満たない可愛い稲が見事に成長した晩秋の空の下での稲刈は充実感と満足感があります。おそらく、収穫した次の日からはいままで食べてきた米とは違った美味しさを味わうことになると思われます。詳しく知りたい方は、『泉園』へ。
0551(36)4018
光をあびた高原野菜作り・・・ あおぞら農園
レインボーライン沿いの見晴らし抜群の場所にある「あおぞら農園」は、畑作りをしてみたい、という初心者にもいろいろ配慮をしてくれる心強い農園です。まずは初心者向けの講習があり、基本的なことを教えてくれます。もちろん実践しながらも。機具や種・堆肥なども希望があれば用意してくれるそうです。画期的なのは毎週畑の様子をホームページ上の写真で確認できること。どうして自分の畑とわかるのか?それはみんな自分の畑に名前をつけ(いいですね!)そしてその看板を入れて写真を撮ってくれるというわけです。写真で様子を見て、「これはもうそろそろ行かなくちゃ!」と思わされる(?)という寸法。毎週来る人、月に1回と頻度はそれぞれですが、どうしても行けないときには別途料金がかかりますが、スタッフがちゃんと手を入れてくれるとのこと。仲間同志の交流もあり、教え合ったりバーベキューを楽しんだりもしているそうです。好評で年々区画も増え、今年も募集しています。一区画10坪単位で年間2万5千円(初年度のみ+入会金1万円)
もっと手軽に夏は野菜の収穫や、花やハーブの摘み取りもやっていてこちらも大好評だそうです。お問い合わせ090(6538)6152
米作り・酒造り
白州にある山梨銘醸七賢(ホームページ)では、酒米を植えるところから刈り取り、酒造り、新酒きき酒までの工程を体験できる「白州自然塾 」を開いています。各工程には定員もあり、酒造り、きき酒会は基本的には田植えや稲刈りに参加した方が自分の育てたお米を加工、試飲するというものです。こちらは参加費1万7千円で、田植え体験、稲刈体験参加費用とこのお米で出来たオリジナル商品(純米吟醸酒(生)720ml)10本が12月にいただけます。酒造り(1泊2日・1万円)、きき酒会(6千円)は別途費用が必要です。田植え、稲刈りはこの料金で3人まで参加できますので、ご家族やお仲間で体験を楽しむことができ、出来たお酒は年末年始に思い出を振り返りながら、ご家庭で味わえるのが嬉しい企画です。田植えからの体験は4月5日が申し込み締め切りです。詳しくは七賢のHP、又は電話でお問い合わせ下さい。
0551(36)2236

春を謳うイベント紹介

音楽は心を温めます  月下草舎
ベッシー・スミス、ビリー・ホリデイー、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、この名前、ジャズ・ヴォーカルのデーヴァ達です。その彼女たちの遺伝子を継ぐジャズ・ヴォーカリストが中本マリです。ジャズにはアフロ・アメリカンのアイデンティテーとしてBLUESというとてもスピリチュアルな表現があります。その精神をみごとに歌いきる歌手が中本マリです。今年で18回目になりますバースデイ・コンサート。今回も最強のリズムセクション、大石学ピアノトリオを迎えてのギグです。3月27日(土)午後7時開演。
 バロック音楽とは音楽様式ではなく、時代の区分として約1600年〜1750年間の時期に作曲された音楽を指すことが定説になっていることにご存知でしたか。このことを教えてくれたのが10回目になるバロック・コンサートに出演している「デュオ・リュタン」です。フラウト・トラヴェルソ(300年前制作の象牙製の横笛)を吹く朝倉未来良、ヴァージナル(チェンバロの前身)を奏でる木村夫美によってバロック音楽に開眼しました。4月18日(日)午後2時開演。
語り部おつきゆきえさん  風路・たん歩゜歩゜
春と秋、恒例となったゆきえさんの朗読会。毎回、どんな賢治さんに会わせてもらえるのだろうと楽しみです。その魅力は多彩で尽きることがありません。また「絵本の会」はいつも「世の中にこんな素敵な絵本があったのか!」と驚きます。大笑いしたりホロリとしたり。素適な時間になること請け合いです♪
●5月8日(土)宮沢賢治朗読会19時30分〜P・たん歩歩
●9日(日)大人のための絵本の会10時30分〜P・風路
●各回1500円(お茶付)
ポレポレ桃の里ウォーク いざ桃源郷へ歩まん!
皆さんに素敵なウォークのご案内です。JR中央線・日野春駅から歩き始め、新府駅がゴールの約10qを歩きます。里山から集落へ、農家の庭先に咲く水仙、花桃、レンギョウ、遠くに雪を抱いた八ヶ岳連峰。タンポポ、ホトケノザ、ツクシの道が続きます。出発から約3時間で「新府桃源郷」の桃畑に到着です。丘の斜面に広がるピンクの桃の花の絨毯は何回訪ねても感動します。農家の方々の計らいで桃の木の下でお弁当です。新府城趾まで登ると満開の桜、春の一日の花の里山を一緒に歩きませんか。
ポレポレ桃の里ウォーク
期日:2010年4月11日(日)
参加費:1,200円(お弁当・保険代込)お問い合わせ・お申込みは、各ペンションへ

葦牙-あしかび-」上映決定

昨年7月5日に多くの仲間の協力により、北杜市で記録映画「いのちの作法」を自主上映するという夢を実現することができました。「いのちに格差があってはならない」とする岩手県旧沢内村の故深沢晟雄村長の理念を受け継ぐ人々の姿を追った作品です。
その映画の中に「みちのくみどり学園」という児童養護施設が出てきました。そして「いのちの作法」のスタッフがその学園に滞在、子どもたちと職員の係わりを丁寧に記録し、「葦牙‐あしかび‐こどもが拓く未来」という映画を作りました。今の日本ではこういう施設に入れた子どもは「幸運」なのだそうです。子どもたちの背負っているものの重さに愕然としながらも、しっかり向き合う大人とこどもの成長する力に希望を感じられる作品となっています。葦の若芽が春にツンツンと伸びる様を表す「葦牙」という言葉のように。
なんと、この映画も自主上映することとなりました!
どれだけの方に足を運んで頂けるか、またドキドキしながら準備にかかっています。
●5月23日(日)午後2時・午後5時30分上映開始
●長坂コミュニティホール
●前売1000円(当日1200円)・高校生以下500円(4月上旬より販売予定)
お問い合わせはP・風路へ

婚活で未来をゲット!

今、八ヶ岳界隈で話題の「婚活」。いわゆるパーティ形式では、なかなか素直に自分を出せないという方も八ヶ岳の自然の中で一緒にいろいろな体
験をすることで、自分のままでいられる、と評判だそうです。今までに蕎麦打ち体験や、スノーシュー体験を企画、どちらも参加者に好評だったとのこと。これからもギョウザ作り、カヤックや自転車等々、なんだか楽しそうなプログラムが用意されています。自然の中で楽しい体験をして、もしかしたら気の合う異性の「友人(か、それ以上?)」ができるかもしれません!
詳しくは「婚活DE八ヶ岳」のホームページへどうぞ!

編集後記

今回風のたよりでも取り上げました、昨今話題の"農業体験"。記事をあらためて興味が湧き食指が刺激されます。大自然の中、山々の雄大な景色を眺めながらの農作業。想像するには大変に気持ちが良いですね。大変なのは分かっていますが都会育ち?の私は一度体験してみたいものです。今年は農業に"レッツトライ?" (亮)

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