No.52 2010年 夏号 2010.6.18発行

明るい農業体験 その(2)

夏、土が育む高原野菜
春号より始まりました「明るい農業体験」第2弾は地元農家さん「きびの会」が取り組み始めた高原野菜・農業体験ツアーを紹介させて頂きます。農場・畑は八ヶ岳の麓にあり目の前には南アルプスを望む素晴らしい景観の所にあります。そして小淵沢は気候標高・風土が美味しい野菜を育てるのにとても適しているそうです。4月から始まったこの農業体験ツアーですが、一番の目的は「ここ小淵沢の高原野菜の美味しさを沢山の方に知って頂き喜んでもらいたい」「そして農業体験を通して農業の楽しさを体感してもらいたい」とのこと。
都会では土さえ見ることも少なくなってきています。親子・家族で山々を目の前に、土の上を歩き、土や野菜に触れるなんて最高の贅沢かもしれませんね。そして行く先には大きな目標があります。テレビなどでも騒がれている後継者不足。まず休畑・田の有効活用・この農業体験を通して少しでも農業に興味を持って頂き将来農業発展につなげたいそうです。ペンション振興会は「きびの会」の方達の熱い気持ちと切実な思いに共感して全面的に協力することと致しました。
農業体験ツアー第1弾は4月にジャガイモ・ニンジンの種蒔き体験でした。そして8月1日(日)に第2弾として4月に蒔いたジャガイモの収穫体験が開催されます。科学肥料を使わず地元小淵沢の堆肥で育てたジャガイモです。収穫体験は1時間程の作業となります。当日は地元農家さん「きびの会」が育てた安心・安全な朝採り高原野菜のトマト・キュウリ・ニンジンなどの販売コーナーも設置するそうですので是非美味しい小淵沢の高原野菜と素晴らしい景観を堪能してみてはいかがでしょうか?
開催日 8月1日(日) 料金 お一人様500円。ジャガイモ500gのお土産付き。お問い合わせ Pフィールド
0551(36)5341
美味しい朝積み
小淵沢ペンション振興会加盟のペンションにお泊り頂いたお客様限定のプランを地元の農家さん達と現在、企画検討中です。期間は7月20日頃から8月末頃までを予定。 お泊り頂いた翌朝の5時頃に集合して1時間程度夏の高原野菜トマト・キュウリ・ピーマンなどの収穫を体験して頂きます。早朝は苦手と思われる方でも、一度夏の高原の朝の爽やかさを味わってみてください。高原の澄んだ空気・野菜作りに適した気候・風土そして何より地元農家さんが手塩にかけて育てた高原野菜。それをご自身で収穫、採れたて新鮮野菜の美味しさにびっくりされると思います。作業中にトマトやキュウリをパクリな〜んてことも出来ちゃうかも・・?そのままペンションに持ち帰り朝食の時に一緒に出してもらうなんてのもいいですよね。
安心・安全で美味しい野菜や食材を、ということで近年では自分で家庭菜園や貸し農園で育てる方も増えてきていますが、興味はあってもなかなかそこまでは・・そんな方に是非おすすめです。
気軽に本物の農業体験が出来るこの機会にぜひ参加してみてはいかがでしょう? 乞うご期待です。
朝摘み体験プランについてお問い合わせ Pフィールド
0551 36 5341
地産地消の店
地元の野菜をお土産に買って帰りたいという方が増えています。まずは「小淵沢道の駅」をお薦めします。インターからも近いので、帰りに寄るのに最適。作った人の名前入
りの野菜は好評です。「この野菜は○○さんという方が作ってくれたんだな・・・」と思えばなんだか安心だし、親しみも湧く(?)というわけです。電車で帰る方に便利なのは、小淵沢の「ショップまちこぶ」。駅前徒歩1分です。こちらも地元産の野菜や峡北産コシヒカリなど、取り揃えています。以前農家の方がちょうど野菜を搬入しているところに会いました。懐かしい背負子を見て思わず「写真を撮らせてください!」と、一旦下した背負子をもう一度背負っていただきました。持ち上げる手助けをしたらその重いこと!「下にじゃがいもがたくさん入っているから」だそうですが、たくましさに脱帽です。その他、小淵沢界隈には無人販売のお店もあちこちにあります。もしも目についたら寄ってみてはいかがでしょう。朝採りの野菜はどれもとってもおいしいですよ!

爆走D51

45年ぶりに甲府〜小淵沢間をSL(デゴイチ)が走り、小淵沢はおおいに盛り上がりました。盛り上がったのは私たちも同様。早くにチケットの手配をして、乗り鉄、撮り鉄、録り(音)鉄までフルコースで楽しみました。元々の鉄ちゃん、鉄子ではなく、私は乗ったことがなかったので乗ってみたかっただけなのですが、これほど燃えるとは・・・。
間近で見る蒸気機関車の迫力、そして入線してきたときの蒸気の熱気、ナッパ服の機関手さん達の凛々しい姿。外から眺めれば、山々を背景に、緑の中をもうもうと煙を吐いて迫ってくる勇姿と郷愁を誘うあの汽笛の音。
今日も録った汽笛を鳴らし、あの日を懐かしんでいます。

カヌーへの挑戦、湖水のミズスマシのように

人の手の入らない自然のままの景観を利用したスポーツにカヌーがあります。以前、渓流釣りに何回か行ったことがありましたが、その時に体感したことを述べさせていただきます。清流に沿って上流に上がっていきポイントを見つけ釣り糸を垂れ、ひたすら獲物を待つ間、聞こえてくるのは賑やかな鳥のなき声、木々のざわめき、流れる川の音、人工的な音が聞こえてこない山中に身を置いていると、まさに身体が自然の中に融合していく不思議な感覚と感動を覚えた事がありました。初めてのカヌー体験は標高1130mの南アルプス山中にあるヴィレッジ白州内の湧水で出来た小さな湖です。コーチに指導を受け、救命衣を着て1人乗りカヌーに恐る恐る乗り込み、水面に顔が映し出されるほどの距離でオールを漕ぎ始める。最初は思ったよりまっすぐ走らせることの難しさを痛感。しかし10分ほど湖面を滑らしていくうちに慣れてき、オール捌きもうまく水を捉えて、思う通りの方向も取れるようになりました。しばらくゆっくりとカヌーを流していると、四方、山に囲まれた釜無川水源の小さな湖の真っただ中に自分が自然の一部と化していく感覚が生まれてきました。これは以前渓流釣りの時と同じ感動を思いだされました。カヌーイストの野田知佑をご存じかもしれませんが愛犬ガクと一緒に世界中の川をカヌーで決して急ぐ旅でもないその生き方に、一時は共感したこともあったな、と思い返すこともありました。カヌー体験を希望したい方はウインドスター八ヶ岳(佐藤)まで 
090(1801)4012

小淵沢ペンション振興会のホームページが新しくなりました。

こぶちさわ ペンションの森 
http://p-kobuchisawa.com/

イベントや季節の話題も満載です。ぜひ訪問してみてください。

響き 平和へのメッセージ

「祈りのチェリスト」ヴラダン・コチさんは良心的兵役拒否をして投獄された経験を持つチェコのチェリストです。初めてその演奏を聴いたときの驚きを今も思い出すことができます。本国では奥様と息子さん・娘さんの4人でプラハ・チェロ・ファミリーとして活動され、チャリティコンサートも積極的に行っています。今回コチさんと交流のある山口さんご夫妻の「ファミリー4人による広島・長崎に向けた平和コンサートを」という長年の夢が実現することとなり、応援すると共に1ファンとして心待ちにしています。きっと素晴らしいコンサートになると思います。8月10日小淵沢アルソア。19時開演。チケット3000円。
0551(36)3826

とっておきの話 第9回 自家製にこだわる、名家「泉園」

ホームページ
年に3回程催す酒会も次回で8回目になります。その都度テーマを決め、日本酒・ワイン・ビールと様々なお酒を楽しんでいます。酒蔵の人の話も色々と聞く機会が増え、試飲する酒の種類もかなりのもの。嗜好の違いはありますが、私がおいしいと感じたものをいくつか取り揃えてあります。楽しい食事と一緒にお試しを。
最近体力の衰えを感じつつも食欲だけは旺盛な私ですが夏野菜の作付がほぼ終了し、ほっとするのも束の間で、ゴールデンウィークあけに行った草刈りが嘘のように元気な雑草に仕事をせかされているような気がします。味噌の手返しも7月の初旬までには行わなければなりませんが、約1000キロ!という量に気が重くなります。
我が家で今ブームなのが自家製大豆ほぼ百%の大豆を使った味噌漬。肉・魚・そして野菜。中でも最近人気なのがわらび。定番のごぼう・人参・エリンギと異なり、この時期だけのおすすめです。これからは梅・いちじく・桃のコンポート等常連さん達の人気メニューも提供します。是非うまいものを食べにお越し下さい。家族3人でお待ち申し上げます。

編集後記

私の庭にあるベンチにりっぱな茸が5本生えてきました。食べられるかどうかわかりませんが。
またフランス料理では高級食材でもあるアミカサ茸(モリイユ)も毎年生えてきます、これは大変貴重な茸で、香りも高くレストランで食べますと結構な金額をとられます。秋ではなく5月下旬頃生えます。今年は豊作で28本収穫できました。(月)

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