No.65 2013年 秋号

八ヶ岳新そば祭り 35店がスタンプラリー

「山雲の高さに蕎麦の花だたみ 松本透水」9月に入ると白い花を付けた蕎麦畑の風景が広がります。秋に収穫された美味い蕎麦に舌づつみをうつ幸せな時期。ここで蘊蓄を垂れる通人の食べ方を。最初は「蕎麦はまず目で愛でろ」つまり目で食う。小林秀雄は「蕎麦の良し悪しは面でわかる」とのたまう。次にせいろに盛られた蕎麦の色、艶、太さをみて、汁を付けず2、3本すする。その後汁の色の濃さ、透明感を見て香りを確かめて一口すする。山葵は蕎麦本体にぬる。間違っても汁に入れない。そして薬味の葱の処理の仕方、を確認しながらこれも蕎麦にのせ、そして絶妙な香りを楽しみながら食べる。これが通人がおっしゃる王道の食べ方であるそうな。おっとここで重要な儀式が。蕎麦に入る前に焼き味噌とその土地の上手い日本酒の熱燗で喉を潤し、通りを良くしておく。なにせ蕎麦は喉ごしで味わうもの。もう一つ。「蕎麦は食うもんじゃねえ、手繰るもんだ」と。江戸っ子のすてせりふである。これが「蕎麦の食い方の様式美」である。
恐れいりました。わたしはといえば、大きな音を立てて好きなようにすする。これが一番美味しく食す方法である。ところで最近、蕎麦処でバックグランドにジャズが流れている所が多くなってきましたね。あれって何か違和感がありますね。…♪愛しても愛しても、あああーあ人の妻…「さざんかの宿」がかかっている中でずるずりずらとすすらなければいけないと作家椎名誠はおっしゃる。わたしもこのまっとうな意見に賛成。蕎麦の持つちょっとつれない女の感じが魅力的でもあり、江戸の頃は蕎麦屋の2階が男女の密会の場として重宝されていたと。やはり「あんたのソバが好い」ですか。「蕎麦切も夜寒の里の御馳走かな 井月」 八ヶ岳南麓は蕎麦畑が広がっています。という事は美味い蕎麦処が多い訳で、35軒の参加の「八ヶ岳新そば祭り」開催。10月12日から12月15日まで。八ヶ岳ツーリズムマネジメントのホームページへアクセス!。

富士見高原ファミリーフェスティバル

秋空高く澄みわたる、富士見高原で遊ぼう!
「富士見高原ファミリーフェスティバル」が来る10月13日(日)に開催されます。富士見高原リゾートエリアでカヤック、引き馬、マウンテンバイクなどなど、自然の中で楽しむアクティブな体験が一堂に集合します!
「天空散歩・ガイドと歩く秋の富士見高原」「家族みんなでカヤックデビュー♪ワンちゃんもOK!」「マウンテンバイクdeあそぼう」「引き馬乗馬体験」など場所を移す事無く同じエリアの中で一日で楽しめてしまうこのイベント、ご家族みんなでお楽しみ頂ける事請け合いです。
体験は全て普段八ヶ岳界隈で活動している自然ガイドの方等がご案内しますので小さいお子様も安心してお楽しみいただけると思います。
またメイン会場では音楽ライブや太鼓演奏などのステージイベントや物づくり体験もあり、やきそばやフランクフルト、鉄板焼き等の物販・飲食ブースも備えています。
普通では一日ではとても足りないようなアクティブ体験の数々ですが、この機会に是非ご家族で一日を遊びつくしてみて下さい。
天空の遊覧カート。周りのけしきをみながらゆっくり登っていきます。

国文祭 八ヶ岳・棒道ウォーク

山梨県の国文祭もいよいよフィナーレ。毎月のように開催され好評だったフットパスの最後は11月9日・10日の第3回八ヶ岳・棒道ウォークです。
9日はせっかくウォーク&カルチャー体験で、@「歌声&ウォーク」とA「もうひとつの棒道」の2コースです。特別企画として講演会「八ヶ岳と棒道」や「ノルディックウォーク教室」も開催されます。
10日は6・12・20・30キロの4コースで、長い距離から順に出発。モミジやカラマツが赤や黄色に色づいた八ヶ岳山麓の道を多くのウォーカーが歩きます。
参加費大人1000円。(事前申し込み800円)
せっかくウォークは@1000円A500円。
詳細は各ペンションへ 

秋のポレポレウォーク 金生遺跡と谷戸城址 2013年10月27日(日)

金生遺跡。縄文時代の後期から晩期にかけて、祭祀を行った場所とされています
ポレポレウォークでは初めて歩くコースです。まず北杜市考古資料館脇の駐車場へ。そこから泉ビオトープの流れに沿って歩きましょう。ゆっくり下って目指すは金生遺跡。ここには縄文時代の復元住居があります。南アルプス甲斐駒ヶ岳の眺望が素晴らしく、縄文時代の人々も同じ光景を見ていたと思うと、不思議な気持ちになります。そこから今度は八ヶ岳に向かって、谷戸城址までゆるやかに登っていきます。平安時代末期に逸見清光が居城したと伝えられています。その子武田信義は武田家の基礎を築いたとのこと、説明看板に系図が書いてあるので、それも見て行く予定です。山々の眺望、秋の田園風景を楽しみながら、数千年の時の流れを感じつつ、おしゃべりをしながらのんびり歩きましょう。
お昼は途中のぎゃらりーカフェ徒然草を予定しています。
●参加費 200円+食事代
 ・野菜カレー1150円 ・チキンカレー1150円 ・ビーフシチュー1250円 ・里山料理1250円
小淵沢解散は15時頃 詳細は各ペンションへ

冬至の灯 キャンドルナイト

いつも当たり前のように思っている「夜の明るさ」を見直し、少しだけ電気のスイッチを消してみませんか?今年も12月15日に小淵沢ペンション振興会のキャンドルナイトイベントを行います。「夜はこんなふうに暗かったんだ」
とちょっと新鮮な気持ちがします。キャンドルの灯りもほっとする温かさ。今年もお客様や地域のみなさんと、楽器演奏や、歌などを楽しみたいと思います。発表してみたいという方はぜひ!今年は食事も(ビーフストロガノフ?)用意する予定。乞うご期待!

オーナーの☆☆☆(三つ星)話

人生を豊かに! 県産ワインは美味しいぞ! シェムニホームページ
お酒の全く飲めない私が山梨県産のとっても美味しいワインにたどり着いたのはこの春の事、八ヶ岳南麓エリア、清里や大泉の気の合うペンション仲間達で「美味しい県産ワインを探すツアー」を行った時の事です。山梨県は言わずと知れた葡萄そしてワインの産地、しかしながら正直高くて美味しいワインはそれなりにあるものの、安くて美味しい県産ワインというのはあまり耳にした事がありませんでした。しかしここ数年は非常に熱心な若い醸造家の方が増えてきていて県産のワインのレベルがかなり上がって来ているとか。仲間でツアーを行う事となったのです。県内のワイナリーを数件巡り、とある勝沼の小さなワイナリーに到着。”2012年の甲州の白”を試飲したと同時に皆いっせいに「美味い!!」の声。そのワインは「適期に収穫された県産の葡萄をシュール・リー法にてステンレスタンクで低温発酵させたもの」で、果実の風味をそのままワインに再現させたとの事でした。県産の葡萄を使い、その葡萄に適していると思われるこだわりの製法で作るワイン。良いですねぇ〜♪これぞ探していたもの!という感じです。そして嬉しい事にそのワインはお手頃価格♪無事美味しい県産のワインをお客様に提供出来る事となったのです。
全く下戸の私ですが、素晴らしい仲間と共にこれからも美味しい県産のワインを発掘していきたいと思います! 

イベント紹介

月下草舎ライブ
●バロック・コンサート「デュオ・リュタン」
朝倉未来良(トラベルソ)木村 夫美(チェンバロ) 10月20日(日)
午後2時開演 2000円

●ジャズ・ライヴ
大石 学(ピアノ) 米木康志(ベース) 11月10日(日)
午後7時開演 3500円
 
おつき ゆきえさん朗読会
●10月20日(日)
 ★大人のための絵本の会   10時30分 P・風路
 ★宮沢賢治朗読会   14時 たん歩歩
各回1500円
 
風路アニバーサリー朗読会
●12月8日(日)
 ★大人のための絵本の会 10時30分 
 ★宮沢賢治朗読会 14時 各回1500円(通し2500円) 

お店紹介

こぶダイニング
「こぶダイニング」は、元ホテルシェフのお店。人気はハンバーグ。スープやお料理の付け合わせは、季節ごと畑で採れる野菜を使っているので、同じメニューを頼んでも、行くたびに目先が変わっているのが嬉しいお店です。
ぎゃらりーカフェ 徒然草
古民家のぎゃらりーカフェ。
壁の書画等が建物とよく合っています。カレーやシチュー・里山料理は手間ひまかけ
て作られていると感じます。

編集後記

朝夕の気温の寒暖差の大きさに青空が映える秋へ突入。つい最近まで暑い!暑〜いと人に八つ当たりをしていたのが嘘のようです。心身とも疲れを癒す八ヶ岳高原の織りなす素晴らしい里山、実りの田圃の牧歌風景はお客様への最高のオ・モ・テ・ナ・シ。(月)

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