No.71 2015 春

春!山が、花がよんでいます

スズラン池のまわりの桜と甲斐駒ケ岳
スズラン池のまわりの桜と甲斐駒ケ岳
小渕沢インターからほど近いところに、まだ余り注目されていない桜スポットがあります。それが『スズラン池』です。もともと農業用のため池として活用されてきましたが、平成14年に周辺の環境整備を行い本格的な公園として生まれ変わりました。
『スズラン池』の名前の由来は小渕沢町の花・スズランが群生していた事からですが、近年スズランは少なくなりました。でも、今や小渕沢のシンボルである神田のオオイトザクラ(エドヒガンザクラの変種枝垂桜)の孫苗が大きくなり、春のスズラン池を華やかに彩っています。
池の畔を八ヶ岳を眺めながら、奥に向かって歩いてみましょう。そして、枝垂桜が群生しているあたりから振り返ってみてください。風に揺れる枝垂桜の間から、まだ雪を残した甲斐駒が・・・それに連なる鳳凰三山が見渡せます。
お天気の良い日は、桜の間に見える、水面に空の青を写したスズラン池と南アルプスの姿は思いがけないほど壮観です。東屋もあり、ゆっくりスケッチしたり、お弁当を広げることも出来ます。
フィッシングエリア・やま里また、直ぐ近くには、釣り堀「やま里」があり、モミの木湧水(井詰湧水)からの綺麗な水で育った魚を釣ることが出来ます。釣ったお魚はその場で塩焼きにして貰えます(有料)。お魚嫌いも お魚好きになってしまうほど、綺麗な水で育ったお魚の、釣りたての塩焼きは美味しいですよ!
もっと歩きたい方は、この源流「小淵沢のモミの木」まで散策してみましょう。山梨県の天然記念物に指定されている古木「モミの木」は樹齢500年、樹高50m、根幹5.7mもある巨木で、大人5人がかりでやっと抱えることができます。
この根元から湧き出る「井詰湧水」は、古くから人々の生活を潤してきました。春にはクレソンやセリが青々と流れに揺れて、柔らかな緑や流れの音、水面のきらめきに心癒されます。苔むした石や木道は滑りやすいので気をつけて歩いてくださいね。

2015年一緒に歩きましょう桃の里ウォーキング

どんなに冬が厳しくても必ず春はやってきます♪ 3月は雪の残る小淵沢ですが、1ヶ月もしないうちにまわりは花の季節となります♪ そして毎年好評の桃の里ウォーク。今年は4月12日です。このコースは桃の他にも、春の花々がたくさん! 桜やスモモ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ。ハナダイコンの紫もきれい。桃の下には菜の花の黄色が鮮やかで絵画のよう。桃の下で食べるお花見弁当もいつも楽しみです。
小淵沢ペンション振興会では2015年度も4月の「桃の里ウォーク」と来年2月の「スノーシュー」を予定しています。歩いて楽しいコース、他にもたくさんあります。八ヶ岳南麓の魅力を歩いて見つけませんか!
桃の里ウォークの申込・お問い合わせは各ペンションへ。

そろんそろんフットパス

そろんそろんとは「のんびり、ゆっくり」という意味の地元の言葉です。毎月1回、北杜市で行われる5キロほどのウォーキング。各コースには道守(みちもり)と呼ばれるガイドがいます。コースを熟知したガイドの説明を聞きながら歩けば楽しさ倍増。時には地元の方がお話してくれたり、小さなお店に寄ったり、歴史の一端を知ったり、地元出身の方の功績に驚いたりと、さながら埋もれた地域の宝探しといった感じ。途中でお茶タイムがあるのもうれしい。ちなみに1月は「明野のおやなぎさん」という地域に伝わる小正月の行事を訪ね、2月は「童謡の里・穴山」で、穴山出身の権藤はなよさんの詩碑をめぐって歩きました。「たなばたさま」を作詞した方ですが、参加者はもちろん、地元でもほとんど知られていなかったそうです。小さなカフェで、おやつタイム。その庭から望む山々の美しかったこと!
4月からのラインナップです。どれも魅力的です。
●4月11日(土) 「長坂駅前散歩」 〜牛池と狐まいりの道〜
●5月16日(土) 「信玄の棒道」 〜こあらまとおんだしの道〜
●6月20日(土) 「キープ森のミュージアム」 〜清里の自然と文化を楽しむ森と博物館めぐり〜
●7月18日(土) 「国蝶オオムラサキに出会う道」 〜信玄公旗掛松と開拓神社〜
・各回9時集合・9時半出発。
・解散12時30分位。
・参加費4・7月1000円。5月は昼食付で2200円。6月は入館料含み1500円。
・各回ともガイドブック(又は資料)・お茶菓子が付き保険に加入します。
前日にペンションに泊まれば朝は余裕で参加できます♪
0551(45)6717

オーナーの跳んでるおとぎ話〜パーソナルソング〜

大好きな曲、なつかしい曲を聞くと、まざまざとその時代の空気まで甦ってくる、ということ、ありますよね。最近「パーソナルソング」というドキュメンタリー映画を見ました。認知症で娘の名も思いだせない老人が、思い出の曲を聞いたとたん、目が輝き、リズムをとり、しっかりと話しだすのです。この映画にはこのような感動的な場面がいくつもありました。見終わると、「自分のパーソナルソングは何だろう?」と思わずにはいられませんでした。ということで今回は各オーナーのお気に入りの曲・思い出の曲(パーソナルソング)を聞いてみました。
 
「いつもジャズがいた」 ★月下草舎
あなたにとってパーソナルソングとは、と問われて、錆付いた脳をフル回転させ、過去の記憶を手繰り寄せた結果、自分の歩んで来た道程の節々に刻印された曲は、鮮明にその時の状況と共に曲のメロディーが沢山浮かんできました。その中で特に思い出す音楽は、「BLUE IN GREEN」マイルス・デヴィスの大名盤「Kind of Blue」三曲目に入っていますそう、私はジャズが大好きです。この曲は心を閉ざす私の中学時代に出会い、スピーカーから出てくる演奏にいっきに虜になり魅せられ、毎日聴きまくっていました。この曲はマイルス作曲のバラードで、
ミュートをきかしたトランペットの音色で私の魂に深く刻まれました。当時の私は、今でいう不登校生で、気が向くと学校へ行くという我儘生徒で、先生が心配して良く家に来ていました。当時はジャズ音楽が好きだという変り者は私の周りには一人除いて誰も居ませんでした。学校の授業は面白くなく、早く帰りたいか登校しないか、親にしてみれば情緒不安定な喘息持ちの厄介な子供でした。しかし私自身、そのアルバムを聴いている時は充実感溢れる幸せな時間でありました。そのLPレコードは愛聴盤で今でも手元にあります。その後、更に私の人生に深く入り込むジャズプレイヤーの出会いが。その人物がジョン・コルトレーン。曲名「My favorite Things」。そして来日公演を2回見て、当時17歳の少年にとってそのコンサートの衝撃と感動は大きな財産となりました。

「マリアの声でよみがえる」 ★風路
私は、まさしく「パーソナルソングで甦った」という体験をしています。ペンションを始めて3年経った頃、働き過ぎて(?)くも膜下出血で倒れたのです。かなり重症で意識も無い状態が続いていました。そのとき昔大好きだった映画の曲を枕元で流したところ、なんと唇をその歌詞のように動かしたというのです。映画はサウンド・オブ・ミュージック。
その映画を初めて見たのは私が高校生の時・・・。
「ザ ヒルズ アーアライブ ウィズマイサウンドオブミュージック〜♪」
冒頭、アルプスの峰々を上空から撮ったカメラが草原に降りてきて、主人公のマリアが歌うシーンが今も甦ってきます。家に帰って布団に入ってからも、映画の一シーン一シーン、その楽曲の数々が頭の中を巡り巡ってドキドキして寝つかれなかったことを今も思いだします。

各ペンション


★あるびおん
美空ひばりの「港町十三番地」です。実は私が生まれ育った横浜のわが家とひばりさんの家は近所で、中学校の先輩でもあり、小さい頃から聞いていました。そして何より印象的なのは、わが家は磯子町十三番地だったのです。
そう、ひばりさんは、わが家の事を歌っていると、ずっと思っていたのです。

★うおっちんぐ
「雪山賛歌(いとしのクレメンタイン)」
雪よ岩よわれ等が宿り・・・
一人テントの中で口ずさみながら眠りに就いた、勇気を奮い立たせてくれた曲です。

★シェムニ
今は昔、高校生の時かの忌野清志郎率いるRCサクセションに魅了され、部活とバンドに明け暮れた日々。一番のお気に入りは「トランジスタラジオ」、授業はさぼりませんでしたけどね。

★フィールド
チェッカーズの「SONG FOR USA」
中学3年の時にアメリカに留学した親友と帰国の度にみんなでいつも歌ってました。
この曲を聴くとその頃に仲間達と楽しく遊びまわっていたのを思い出します

★ボタンダウン
オールディズが好きでいろいろありますが、特にベン・E・キングの「stand by me」とライチャス・ブラザーズの「unchained melody」です。

★わっ!!
高校まで、琵琶湖のある滋賀県で過ごしましたので、山や川での遊びが主でした。すっかり変わってしまいましたが、あの頃の故郷を思い出します。曲は「ふるさと」です。

★B&B碧い空
「坊がつる賛歌」。山でよく歌った歌です。

★コテージ泉園
「大草原の小さな家」のテーマソングです。

★りぃさん(たん歩歩)
「夏の思い出」です。20歳後半あたりから5月の水芭蕉、夏の燧岳登山、秋の草紅葉、冬のスキーと尾瀬に通いました。青春でした。

この人にインタビュー

山梨初!北杜市で4月上映「トークバック」
「トークバック」は、私の友人でもある坂上香監督が8年の歳月をかけて作ったドキュメンタリー映画です。主人公は、サンフランシスコのアマチュア劇団で演じる8名の女性たち。彼女たちはみんな、刑務所に入っていたことがあったり、HIV陽性であったりと、なかなか大変な人生を生きている人たちなのです。彼女たちはステージの上で自分の人生を演じ、語ります。
「遠い世界の話」と思われるでしょうか? 案外そうではないかもしれませんよ。隣県で行われた上映会でこの映画を観た友人たちも、“そうい
う世界”とは無縁に思われる人たちです。それなのに、「多くの人に観てもらいたい!」と上映会を企画しました。この映画を観ると、勇気が湧いてくると言うのです。本当かどうか、ぜひご自分の目で確かめてみて下さい! 監督の話を聞ける企画(上映後と4月
13日)も用意しました。そちらにもぜひご参加下さい!
●4月12日(日)須玉ふれあい館ホール 13時〜 チケット前売り1000円
090(1627)2811

月下草舎ライブバロックコンサート

『デュオ・リュタン』朝倉未来良(フラウト・トラベルソ) 木村夫美(チェンバロ)
5月17日(日) 14時 2500円。

おつきゆきえさん 5月10日(日)

●大人のための絵本の会10時半〜P・風路
●宮沢賢治朗読 14時〜たん歩歩 料金各回1500円

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